スノッブでいて柔らかく、そして知的な、
この国では突然変異のような音楽だったんだろうな。
音楽は世と人につれるというけど、
この5拍子はほとんど振り向かれることはなかった。

フェラーリの赤と、
空の蒼と、
チェッカーフラッグと、
遠くに立ち上る黒煙。
色が眼に浮かんでは消えた。
私がもし映画監督だったら間違いなく使うけどね。

久し振りに聴きました。
ター坊の中では目立たないアルバムなんですが、好きですよ。
フランスにMichel Legrandといういう著名な映画音楽作家がいますが、大貫妙子さんは同じような空気感を持っていますね。
色が見える音楽というのはそうは多くないと思っていまして。
日本の映画監督でこのような音楽を採用される方が少ないようで。
だからつまらないんですね。
Author:showzono