Musiquarium

音楽酔族館

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「The Look Of Love」 Diana Krall

とある、しょぼい音楽ブログに、

>見るからに性格の悪そうなダイアナ・クラール。ほんとはどうなんだろう^^;

と書かれていた。


こういう人は音楽家に一体何を求めているんだろう。


             2007-09-18DianaKrallIndigo.jpg



Diana Krallは私の好きな女性ジャズ・シンガーのひとりだけど、

私にとってDiana Krallの性格などはっきりいってどうでもよい。


だって彼女がマンションの隣人って訳じゃないんだろう?


私にとって重要なのは、

このBurt Bacharachの「The Look of Love」を

これだけ情感こめてプレイできるという彼女の力量だけ。



そしてDVDを見る限り彼女は、

普通のいいオンナだと思うけどね。







スポンサーサイト

「Everything」 Misia

20世紀の終わり頃から密やかに注目していた編曲家、

冨田恵一氏が20世紀の暮れに大輪の花を咲かせた。


Misiaの「Everything」は2000年の10月25日、

20世紀が60余日を残した晩秋にリリースされた。



            01_03.jpg



キリンジの創成期から編曲家として参加していた冨田氏のアレンジは、

あらゆる意味でこれまでの日本の音楽の編曲の方法論を超越していた。


私は、この年の晩秋の日にJ-Waveから流れてきたこの「Everything」の

出足の数小節にふれ、心の瞳孔が静かに開くのを感じた。


昨年の暮れに私の女性の部下がカラオケでこの「Everything」にトライして自爆していたけれど、

美しい音楽とは一定の距離をとって、

そっと見守るのが良いと思う。




「忘れないでね」 松任谷由実

この曲は松任谷由実さんの「パール・ピアス (1982)」の最後に収録されている。

高校進学の受験勉強をしながら深夜によく聴いた。


曲の最後に電話の3回のベルが繰り返されてフェイドアウトして終わる。

昔はLPレコードだったから、このあと「カタッ」ってプレイヤーのアームが上がる。


なんだか意味もなく恐かった。




あれから27年が経過して、私の車にはなぜかこの「パール・ピアス」がのっている。


仕事帰りに夜ひとりで運転していると、やはり電話の3回のベルが繰り返されてフェイドアウトして終わる。

CDだからプレイヤーのアームが上がるわけではないのだが、やはり恐い。

思わずバックシートをルームミラーで見てみたりする。



              0-080707-02.jpg



当時の松任谷由実さんは荒井由実時代から築き上げたものに訣別しようとしていた。

それはマーケティングに基づいて音楽を作るという手法。

売るという作業。


当然、この「パール・ピアス」は当時のOL層にターゲティングされていた。

当然、OL層のなかに不倫をしていた女性もいただろう。


だけど、この曲は純粋にそういうOL層に向けた曲だったのだろうか。




私には、当時の松任谷由実さんの・・・


「こういうオンナって恐いでしょう・・・?・・フ・・フ・・フ・・」

という声が聞こえる。





忘れてはならないのが、この頃の松任谷由実さんは紛れもない天才だった。



この曲は天才によって創り上げられた怪談なのかもしれない。







FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。